【一級建築士学科試験‗過去問分析】H27_計画04--テレコ問題は、理由まで含めて暗記しておけば本番でも迷わない

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平成27年度 一級建築士 学科試験 「計画」No.04

 

過去問頻出の選択肢が並んでいて、絶対に落とせない設問です。枝2枝3は、テレコで出題されやすい問題ですね。(テレコってのは、入れ違いとかあべこべって意味です)

 

枝2:畳の割り付け

田舎間(江戸間) →    柱芯(壁芯)を基準(シングルグリッド)
京間                       →    柱の内寸(壁面)を基準(ダブルグリッド)

田舎間って言葉、あんまり使わないので、本試験のときは少し焦りました。江戸間と同じ意味らしいです。「京都から見れば江戸は田舎」とでも覚えておきましょうか。

こういうテレコ問題は、一度暗記しても少し経つとどっちがどっちか解らなくなることが多いので、理由込みで覚えるといいです。その理由が多少はこじつけでも構いません。

ボクの場合、この問題は「京都より江戸のほうが時代が新しい」→「現在使われているのはシングルグリッド」→「だから、より最近の江戸間はシングルグリッド」という無理筋な流れで覚えました。正しいのかどうかは、知りません。

ちなみに、「関東より関西のほうが畳が大きい」という雑学からも導けるのですが、ちょっとややこしいので、ボクはこの覚え方はやめました。

 

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枝3:金属板による屋根勾配

瓦棒葺                    →    5/100 以上
平葺(一文字葺)  →    30/100 以上

 本問の正当枝(間違った文章)であった枝3ですが、これは明らかな理由込みで覚えられます。

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屋根の形状さえ絵で理解していれば、より雨水が漏れてきそうなほうを急な勾配にすればいいと覚えるだけで、もう迷うことは無いでしょう。瓦棒葺は、瓦(金属板)が少しづつ重なっているので水が入りにくい、だから勾配が急でなくても良い、というちゃんとした理由があります。

なお、本問のように比べるパターンではなく、勾配を分数で聞いてくるパターンもありますので、そちらも覚えておきましょう。

 

ちなみに、この時が初出だった枝4ロッキング方式とスウェイ方式ですが、下記サイトが詳しいです。

層間変位追従方法 | PCカーテンウォールのリーディングカンパニー 高橋カーテンウォール工業株式会社

 

これも、テレコ問題として今後出題される可能性があるので、リンク先のイラストくらいは頭に叩き込んでおいて損は無いと思います。[計画]だけじゃなくて[施工]で聞かれるかも。

 

 

テクニック

テレコ問題は、理由まで含めて暗記すべし。

落とすのは本当にもったいないので、確実に取りましょう。

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